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2015年3月7日 家族♪
現代葬儀事情。
私が所属するミュージック・ペンクラブ・ジャパンの毎月初めに更新されるHP最新号に去る2月17日、84歳で亡くなられた音楽評論家(クラシック畑中心)横溝亮一さんへの追悼文(執筆は鈴木道子先生)が掲載されてます。◇http://www.musicpenclub.com/talk-201503.html 推理作家、横溝正史(本名:よこみぞまさし)のご長男で東京新聞文化部(音楽記者)を経て独立なさったお方。ご葬儀は「宗教色なしで彼が支援したアマデウス弦楽四重奏団による献奏の中には彼が愛した『ウィーン、わが町』もありしめやかすぎない親しみに満ちて、一人一人赤いバラを献花して合掌した」(追悼文より)とあります。よろしいですな♪ 
私しゃお経は要りません(‘まんまんちゃん’には親しみ♪を感じてますけどね)。無宗教で亡くなられた方の経歴や趣味に合わせた独自スタイルで執り行えたらええと思います。「葬儀とはこうあるべき!」てなことを言う頑なな年寄りもいてるでしょうが、んなもんおかしいでっせ。葬儀は形式だけでするもんやない、心でするもんやと(なんか今日は偉そうなこと言うてますな:笑)。最近はそういうやり方がかなり多くなって来てるようですしね。まぁお家に決まった宗派等があるならそれに則ってなにしはったらよろしいけれど、私とこなんか実家にはそもそも仏壇がないし、お寺さんが来たこともないし。双方の親の祖先が仏教系であることは間違いないんですけどね。
葬儀社さんも一応‘カタログ’を用意してますけど‘クライアント’の希望に沿うように合わせてくれます。「これは要る、それは要らない」で項目をチェックしていって作り上げて行くんですな。うちの母親(オカン)の時も「このタイプ(祭壇)で」と決めてから、オプション分をグロスで含めて最終的にそのタイプの価格にしてもらいました(細かいことはもうあれにして)。
そうそうこのブログ、ちょっと間が空いてしまいましたが先月末あたりから‘取り込み中’でしたんですんまへん。もう葬儀も納骨も済ませましたんで落ち着きました。2月28日の夜にオカンがグループホーム(4年と10か月入居)で亡くなりまして(93歳)。3年前に亡くなったオトンの時とおんなじ葬儀社さんで今回は‘フリー・スタイル’にてお通夜もお寺さんも読経もなにもなし、親族のみの家族葬。ホームから葬儀社に運ばれたオカンは葬儀まで書類上のあれで2日間、安置されてましたのでその間に親戚関係やらホームのスタッフの方々が次々とお悔やみに(これよろしいですな。通夜をしないので皆さん方にはそれぞれ都合のええ時間に訪問してもらえます)。
葬儀は一応1時間で「出棺の時間さえ厳守していただければ」と。司会は喪主である兄こ(作・編曲家、ピアニスト、口笛奏者)。私と兄この家族(妻子含めて計6人)、オカン所縁の親戚のおじさん、そして長らくお世話になったホームの元責任者の方も来ていただいて。喪主の挨拶に続いて‘事務局長’の私もゆるゆるまったりギャグも交えて。あとは各人が思い出を語ったり(その間、兄こがピアノでBGMを♪)、うちの娘も飛び入り?でちゃら〜っと、弾くというよりも指で鍵盤を叩くようにしてピアノで1曲なにして。その後は献花をしたり、オカンのお棺にみんなで祭壇のお花やらホームに飾ってた家族写真とか実家から私が持ち込んだオカンの折り紙(蝶々とかなにやら大量に残してまして。まだ実家に‘在庫’がぎょうさんおます♪チラシ広告を溜めて使ってました)を入れてあげたり。開始と〆のなには葬儀社の1級葬祭ディレクターさん(ご婦人)がしてくれましたけど、今回はそういうあれで好きなようにさせてもらいました♪
翌日の午前中には四天王寺の「一心寺」へ納骨に。◇http://www.isshinji.or.jp/nokotsu.html これまた独自スタイルのあれで(オトンの時もここへhttp://www.clinck.co.jp/merurido/_friends/00012/msg_dtl.php?ky=00012-1401893684)。「宗派を問わず納骨をお受けしています(一部宗派を除く)。納められたご遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立いたします」というお寺さんで、こういうのは全国でここだけのようですな。きょうび「お墓は要らない」というお方も少なくないんでえらい人気ですわ。納骨ってほんまは「四十九日法要」を済ませてからでないとあれなんですが従来のしきたりに囚われることなく、昨今の事情を鑑みて受け付けてもらえます。そや、ラジオ番組もありますわ。「一心寺がおくる”ちょっといい話”」(朝日放送ラジオ:1008khz/毎週日曜日 午前8時00分〜10分/提供「一心寺」)。
私しゃ湿っぽぅて堅苦しいのが大嫌いなんで、こういうスタイルは大歓迎。私の時も是非こんなあれでお笑い、相撲、ポップスをなにして‘明るく楽しく’やってもらえたらなぁと。出棺の際のBGMはウォーカー・ブラザースの「太陽はもう輝かない」に決めてます。葬儀社ではなく、ライブハウスとかでやれたらええのになぁ(迷惑やろ〜)。
*掲載写真はグループホームに兄こが持ち込んだピアノを‘弾く’在りし日のオカン。
上柴とおる 著
ポップス最前線〜東奔西走業界日誌
MMP005 (芽瑠璃堂 オリジナルグッズ)
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上柴とおる
大阪府在住。レコードの販促紙(編集部)勤務を経て1980年にフリー独立。数多くのラジオ番組(FM/AM/衛星/デジタル)の選曲・構成・DJ、テレビ番組の構成等に携わる他新聞・雑誌への連載や「60年代音楽」等のムックにも参画。ライナーノーツ多数。1980年代ブームの火付け役「ウィ・アー・ザ・エイティーズ」(全7枚)や「マーキュリー60sポップ・コレクション」(全6枚)「A&M Recordsヒストリー100」 (5枚組)「魅惑のゴールデン・ヒット・ポップス 200」(10枚組:ユーキャン)、また往年の関西ロック系名盤の復刻などCDの企画・監修も。趣味は音楽よりも古い(?)「大衆演芸」「大相撲」。大の猫好き♪ミュージックペンクラブ・ジャパン会員。日本ポピュラー音楽学会会員。仕事関連や詳しいプロフ等については公式ブログをご覧下さい。
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