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2012年7月29日 小尾隆の日誌 本館
若く勇敢な四人組
ぼくたちヤング・ラスカルズは黒人音楽の恩恵を授かりながら成り立っている。 だからブラック・ピープルを閉め出すような会場では、もう二度と演奏しない。 絶対にそうするもんか。 (フェリックス・キャヴァリエ) # one man dog, obi one blog 2〜小尾隆の日誌 exblog本館 ...
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2012年7月28日 小尾隆の日誌 本館
長い線路のような
ほとんど世の果てのような凍て付くケベック州のスモール・タウンでギリアン・ウェルチをたった一人で聞くのと同じように、21世紀を迎えてから12年が経とうとしている吉祥寺や下北沢の町で中村まりの歌に触れることは、あなたの人生に奇妙な染みを残していくことだろう。そしてあなたはいつか思い起こす。まるで長い線路のように続く旅路のことを。 # one man dog, obi one blog 2〜小尾隆 ...
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2012年7月22日 小尾隆の日誌 本館
まだ日溜まりが残っている
21日は中村まりを下北沢のラカーニャにて。彼女のワンマン・ライヴは都内では久し振りのことになると思うが、わずか一週間前に旧知のベース奏者である松永孝義の急逝というあまりに残酷過ぎる悲劇があり、そんな意味でも心が込められた特別な夜となった。会場も詰めかけたファンたちでいつしか満員に。むろん中村は平常心でステージに臨み、なおかつユーモアを交えるなど健気な振る舞いを見せ、それを最後まで保ったが、レコーデ ...
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2012年7月16日 小尾隆の日誌 本館
金持ちのいる、とても罪深い邸宅で。
長く茶色の髪の毛と大きく茶色の子犬のような目をしたひょろっと背の高い若者だった。 頭の回転が早くウィットに富み、ハンク・ウィリアムスの魂と逃亡者の情熱と洞察。 グラム・パーソンズはそんな男だったんだよ。俺たちはカントリー・バンドを作るために じっくりと話し合った。何しろ俺たちのザ・バーズは地平線の向こうに消えてしまった。 だから俺たちは計画を実行に移したんだ。 幸いにもまだカントリー・ロックとい ...
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2012年7月15日 小尾隆の日誌 本館
Get Your Kicks On West-Waseda!
西早稲田の地蔵前の商店街イベントでザディコキックスを。しかも梅雨上がりを思わせるような快晴のなかで。ここのところ結構ハードなスケジュールだったキックスだが、特定のファン以外のこうしたライヴでも出し惜しみすることなく快演を聞かせた。彼らがレギュラーで横浜は白楽の六角橋でこうした路上ライヴを行っている様子は多少なりとも知っていたが、無料!の焼きそばやフランクフルトが振るまわれるなかで聞くザディコ音楽も ...
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2012年7月15日 小尾隆の日誌 本館
カヌーがしっかり舟を漕いだ、ホンクがまるで鳥のように歌った。
14日はパイレーツ・カヌーと東京ローカル・ホンクのツーマンを高円寺のJIROKICHIにて。この組み合わせの首都圏編は昨年同会場で行われて以来、およそ一年ぶり。おざなりのツーマンではなく、互いに敬意を払っている様子が実際ステージの隅々から伝わってくるのがまず気持ちいいし、カヌーとホンクの共通点をあえて探るとしたら、やはりその大振りではない語り口やケレン味のなさだと思う。昨年と同じくまずホンクが一曲 ...
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2012年7月13日 小尾隆の日誌 本館
さようなら、松永さん
概に多くの方々がご存知のように、日本を代表するベース奏者の松永孝義さんが12日永眠致しました。ミュート・ビート、くじら、ロンサム・ストリングスから膨大な数に及ぶセッション・ワークまで活躍されてきた方でした。畏れ多くてお話しをしたこともないのですが、幾つかのライヴ・ステージで聞くことが出来た、寡黙で深いタメのあるベース演奏が忘れられません。ロンサム・ストリングスの同僚である田村玄一さんはこう語られて ...
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2012年7月12日 小尾隆の日誌 本館
ガーランド、ハートランドその7
ヴィクトル・ユーゴのお通りだ俺はいつも彼と歩いているパリの通りを歩こう 宝石のことを話そうまるで我が故郷に帰ったみたいな気分さレ・ミザブルは確かに愛読書だけど今の俺にはシリアス過ぎるいや別に怠惰なわけじゃないんだが 気分にはそぐわないジャンプ ジャンプ愛すべきロックンロール・リンボウズのためにジャンプ ジャンプ詩人と詩のためにジャンプ ジャンプミロのヴィーナスのためにヴァン・ゴッホの亡霊もやってき ...
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2012年7月11日 小尾隆の日誌 本館
ガーランド、ハートランドその6
キャデラックの霊柩車が彼を持ち去る情けのかけらもありゃりないまったくひどい話だぜ呪いをかけられ 集中砲火を受け 彼はアル中になっちまったみんなが言う 墓場のロックだご近所さんも言う まるで墓場のロックねまさか彼が死んでしまうなんて時計だけが今も針を進めている悲劇なんだもうひとつの痛みの物語なんだ21番目の悲劇が飛び出すような感じなんだつまり何と言うか1980年とか81年の不況の頃にはよくある出来事 ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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