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2015年2月26日 小尾隆の日誌 本館
フェアポート・コンヴェンション『UNHALFBRICKING』
老夫婦が映し出されたこのジャケット写真を見て彼らが演奏していると感じた人は今はいないと思うが、69年当時若者の心情発露とされたロックの担い手がこの写真を選んだのは大胆な発想の転換だった。前年にはザ・バンドの『ビッグ・ピンク』がリリースされ、その見開きにはまるで家族を凝縮するように叔父や叔母たちの写真が収められていたから、フェアポートはそれに影響されたのかもしれない。仮にそうでなくても、ロックの楽器 ...
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2015年2月22日 小尾隆の日誌 本館
『歌追い人たちのアメリカ』
昨年の夏、芽瑠璃堂〜クリンク・レコードの長野和夫さんにお会いした時に彼が言っていたのは「CDと同じようにぼくは色々な書籍も出したいんです。ぼく自身音楽を聞きながら本を読むことが好きだから」ということだった。それから半年経って『歌追い人たちのアメリカ』が出版された。元ロック喫茶の店主であった山瀬洋一郎さんが発案され、音楽ライターの小西勝さんが監修された本だ。内容は移ろいがちな音楽シーンとは距離を置き ...
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2015年2月18日 小尾隆の日誌 本館
ハンブル・パイ『TOWN AND COUNTRY』
ハンブル・パイに関しては一般的にA&M移籍後のロッキン・ソウ ル路線が人気があるようです。とくにブラックベリーズを起用し ながら熱唱するスティーヴ・マリオットの勇姿は、いわゆるアメ リカン・スワンプ愛好家たちからも支持されています。勿論私も そんなパイが大好きなのですが、イミディエイト・レーベルに残 した彼ら最初の2枚のアルバム(『AS SAFE AS YESTERDAY IS 』と『TOWN A ...
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2015年2月14日 小尾隆の日誌 本館
ローラ・ニーロと冬の一番星
昼は近所のハロー・オールドタイマーでケイジャン・チキンとコーヒーを美味しく頂いた。それからのんびりとオハイオ・ノックスをアルバム一枚丸ごと聞き終え夕暮れになるとウォーキングに出掛けた。理想的な休日の過ごし方である。それにしてもノックスのように牧歌的かつ高度な音楽がメジャーのレコード会社(リプリーズ)から堂々とリリースされていたなんて、70年代前半の音楽産業は幸せだったと思わずにはいられない。適正な ...
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2015年2月14日 小尾隆の日誌 本館
ボブ・ディラン 『SHADOWS IN THE NIGHT』
ボブ・ディランの新しいアルバムはスタンダード・ソング集になるらしいよという噂から始まり、今それがフランク・シナトラに因んだ曲ばかりを歌ったものとして届けられると、ちょっと目眩がしてしまう。予想出来なかった展開というわけではない。21世紀に入って         からのディランは自分の人生を総まとめするかのように、彼の栄養となったブルーズやゴスペルに敬意を払ったアルバムを作り、自分の独創性を発露する ...
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2015年2月13日 小尾隆の日誌 本館
ボブ・デイラン 『SHADOWS IN THE NIGHT』
ボブ・ディランの新しいアルバムはスタンダード・ソング集になるらしいよという噂から始まり、今それがフランク・シナトラに因んだ曲ばかりを歌ったものとして届けられると、ちょっと目眩がしてしまう。予想出来なかった展開というわけではない。21世紀に入って        からのディランは自分の人生を総まとめするかのように、彼の栄養となったブルーズやゴスペルに敬意を払ったアルバムを作り、自分の独創性を発露すると ...
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2015年2月10日 小尾隆の日誌 本館
1976年4月のヘンリー・マカロック
紹介がやや遅くなってしまったけれども、昨年末の大収穫がヘン リー・マカロックのロックパラスト音源(と映像)だった。時が 76年の4月というだけで過ぎ去ってしまった歳月に目眩を覚える ほどだが、マカロックにとって最初のソロ・アルバム『MIND YO UR OWN BUSINESS』がリリースされた時期だけに意気込みが伺 える素晴しいライブとなっている。ブリテン諸島のフォーク音楽 を奏でたスウイニーズ ...
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2015年2月8日 小尾隆の日誌 本館
究極のスワンプ・ポップ20曲!
8日は東長崎のクレオール・コーヒースタンドで第4回のスワンプ・ポップ・サミットが開催された。今回はまず100のスワンプ・ポップ・ソングを候補曲として挙げつつ、そのなかから5人の愛好家が更に各自重要と思われる20曲を投票していくという趣向。限りなく趣味的な催しではあったがとても楽しかった。なおスワンプ・ポップとは50年代後半から60年代前半にかけて南ルイジアナ地方で局         地的に流行した ...
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2015年2月6日 小尾隆の日誌 本館
J.J.ケイルは今晩も黙しながら語る。
無口な男とは大変好ましいものである。私はこの歳になってやっと信用出来る人間とそうでないそれを見極められるようになったが、かくいう自分もつい口約束をしてしまうことがある。「絶対行くから」「また遊びに来るよ」といった種類のリップサービスであり、それを実行しなかった時は罪悪感に苛まれるのだ。それならば黙っているほうが人の態度として遥かにマシというもの。ある呑み屋の店主のこんな呟きはどうだろう「口先だけの ...
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2015年2月5日 小尾隆の日誌 本館
2月4日はサザンライツのワンマン・ライブを
4日はサザンライツのワンマン・ライブを池袋のフリーフロウに て。ダグ・サームの「グルーヴァーズ・パラダイス」から始まり トニー・ジョー・ホワイトの「ポーク・サラダ・アニー」に終わ るまで、気持ち良くアメリカ南部サウンドに酔うことが出来た。 その間にはマクギネス・フリントやキンクスやロニー・レインの 楽曲を挟むといったメンタリティも、日本人が受容してきたある 世代の洋楽史を覗くようで親しみを覚える。 ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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