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2015年7月26日 小尾隆の日誌 本館
真夏の夜とジョン・リー・フッカー
東京エリアのなかでもとりわけ練馬区の温度は高い。何でも今日は36℃を記録したそう。こんな暑さでは読書もまるで身に入らないから、さっきからずっとジョン・リーを聞いている。生涯一貫して粘着力のあるストンプ・ブギと呻くような歌で通したのだから大したものだ。確か80年代に実現した日本公演に行かなかったことが今さらながら悔やまれる。動く彼を初めて見た映画『ブルーズ・ブラザーズ』の衝撃もあったはずなのに、たぶ ...
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2015年7月24日 小尾隆の日誌 本館
語る言葉
FBを何年もやっていると、どういうテキストを書けば誰に受けるのかとか、こういう記事を挙げればあまり反応がないだろうな、といったことが判ってくる。しかしツイでもFBでも他人の目線ばかり意識したらオシマイで、やはり自分が日々思っていることをなるべく率直に書くのが一番いいのだろう。前掲した佐野さんファンの文章にはハッとさせられた。ことに政治状況が緊迫している昨今では、左派でも右派でも相手を罵る言葉しか持 ...
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2015年7月24日 小尾隆の日誌 本館
どこかの教祖になりたいか だれかの神になりたいか
”どこかの教祖になりたいか だれかの神になりたいか” 佐野元春の新しい曲「誰かの神」には、そんな辛辣なリ フレインがある。抽象度の高い歌詞に好みは分かれるだ ろうが、音楽家としてはギリギリのところまでよく踏み 込んだと思う。たまに佐野に対して、もっと具体的なメ ッセージ・ソングを書けとか、今こそ政治的なステイト メントを発しろとか言う人達がいる。まったく愚かなこ とだと思う。かつて60年代初期のボ ...
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2015年7月22日 小尾隆の日誌 本館
35年めの新作『Blood Moon』に花束を
新作『Blood Moon』の発売おめでとうございます! 佐野元春が若いザ・コヨーテ・バンドを携えて録音 に取り組んだアルバムとしては三作めとなるもので すが、今回はとくに世相を反映した社会性の強い作 品が並んでいます。しかしながら具体的に特定の誰 かを糾弾したり、こちらに正義があると言わんばか りの旗を振りかざすのではなく、確かな演奏力と豊 かな音楽性を伴いながら、考えさせる点がもう圧倒 的に佐 ...
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2015年7月18日 小尾隆の日誌 本館
そこに物語はあった
高校時代にJ.D.サリンジャーの小説に出会った。彼の物 真似とも評された庄司薫もすべて読んだ。庄司のことは 大学で催された講演会に駆け付けたくらいだから、当時 それなりに気に入っていたのだろう。一浪してやっと入 った学校では宗教団体や中核派にオルグされそうになっ た。まだ何も知らないひとりぽっちの19歳だったので感 化されても不思議ではなかったが、庄司の代表作『赤頭 巾ちゃん気を付けて』終盤に出て ...
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2015年7月13日 小尾隆の日誌 本館
roppen『旅の途中』を聞いて
roppenの渡瀬賢吾さんが『旅の途中』のCDを送ってくださった。彼とはライブ会場で数回話したことがあるだけだが、こうして気に掛けてくれて嬉しい。ぼくより二周り以上若いroppenが奏でる音楽は初夏の風のように瑞々しく、また少し俯きがちな表情があって、そんな部分に惹かれる。ソウル音楽の16ビートをうまく翻訳している点では、シュガー・ベイブからキリンジへと繫がっていった生命線を感じずにはいられない。 ...
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2015年7月11日 小尾隆の日誌 本館
7月10日の双六亭とサザンライツ
もやもやとした嫌な気持のまま週末を迎えたくはなかった ので、明日も仕事なのだが、10日は思い切って双六亭とサ ザンライツのツーマン・ライブを高田馬場Diglightでたっぷ り味わい尽くした。双六亭は昨秋のJIROKICHI以来、サザ ンライツは今年初めのフリーフロウ・ランチ以来の再会だ ったが、みんな元気そうで嬉しい! 研ぎ澄まされたロック・カルテットである双六亭は昨年夏 頃に凄腕のベーシスト ...
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2015年7月8日 小尾隆の日誌 本館
追悼:ブルース・ローランドその2
というわけでローランド氏を偲んで今夜はコレを聞くしか ないでしょう。よくシンガーとドラマーとの関係は投手と 捕手とのそれに譬えられるけれど、バンド・サウンドの妙 味を知れば知るほど「ドラムなんて誰でも同じ」とは言え なくなる。そんな意味でヘンリー・マカロックというシン ガー&ギタリストは本当に良い女房役に恵まれたとぼくは 思っている。つまりそれほどまでにブルース・ロウランド のドラムスはマカロック ...
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2015年7月7日 小尾隆の日誌 本館
入院の思い出、そしてヤングブラッズのこと
もう10年ほど前のことになるだろうか。仕事のちょっとした 不注意で左腕を骨折してしまい入院していたことがある。と 言っても簡単な手術のみで、あとは毎日ひたすら横になって 三食を定期的に取り、備え付けのテレビを観たり読書をした りと、考えようによっては何とも贅沢な日々を私は過ごした。 そんな時に見舞いに来てくれた友人がヤングブラッズのCDを 焼いて持ってきたことは今でもよく覚えている。お陰様で退 屈 ...
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2015年7月5日 小尾隆の日誌 本館
あなたの名前をファースト・ネイムで呼ばせてください、スティーヴィー。
ウィンウッドのレイテスト・アルバム『NINE LIVES』からもう7年経ってしまったことに驚いています。はっきり言って子供の頃の一日や一年は今よりずっと長く感じられたものですが、大人になってからの歳月は本当に早いですね。話の行きがかりで言っておくと、私が好きなタイプの音楽家とはひと言でいえば音楽馬鹿のような人たちなんです。バカという言葉には語弊が伴うから言い直すと、まるで陶芸職人のように日々自らの ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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