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2015年8月26日 小尾隆の日誌 本館
『昭和の犬』
犬との暮らしを通して時代背景が浮かび上がってくるような 『昭和の犬』を読んだ。作者の姫野カオルコさんが私と同い 歳ということもあり、あの時代の地方での暮らしぶりはこん なものだったねと頷かされもしたし、全体としては姫野さん の半生を辿る自伝的な色合いが強い。けっして裕福だったわ けではなかった時代だが、彼女と飼い犬との会話はまるで昨 日のことのように生き生きと語られている。正確には会話と いうより ...
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2015年8月21日 小尾隆の日誌 本館
やぎたこの新作『I'm here!』を聞いて
やぎたこの辻井貴子さんが彼らの新しいCDを届けてくださった。やぎたこにとって3作めになるそのアルバムは『I'm here!』と控えめに申告されているが、ここ数年は以前にも増してフォーク音楽の源泉へと溯るようなルーツ指向を深めており、そんな彼らの姿が生に近い形でうまく反映されている。男女デュオらしいハーモニーとリード・パートの歌い分けはもとより、器楽面では以前にも増してバンジョーとダルシマーを積極的 ...
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2015年8月21日 小尾隆の日誌 本館
やぎたこの新作『I'm here!』を聞いて
やぎたこの辻井貴子さんが彼らの新しいCDを届けてくださった。やぎたこにとって3作めになるそのアルバムは『I'm here!』と控えめに申告されているが、ここ数年は以前にも増してフォーク音楽の源泉へと溯るようなルーツ指向を深めており、そんな彼らの姿が生に近い形でうまく反映されている。男女デュオらしいハーモニーとリード・パートの歌い分けはもとより、器楽面ではバンジョーとダルシマーを積極的に登用しながら ...
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2015年8月19日 小尾隆の日誌 本館
オーリアンズの覚え書き
「豊かなハーモニーという点ではイーグルズとオーリアン ズとは確かに共通点がある。でもぼくたちは元々東海岸の R&Bバンドだったんだよ」ジョン・ホールがそう言ってい たように、オーリアンズは”ファット・ボトムとハイ・ハー モニー”を実践したバンドだった。デビュー・アルバムをマ スル・ショールズで録音したのも、彼らの出自を物語って いる。そして73年オーリアンズは地元ウッドストックのベ アズヴィル・ス ...
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2015年8月13日 小尾隆の日誌 本館
『Blood Moon』をアナログ盤で聞く
『BLOOD MOON』のアナログ盤が届いた!これまでCDでもう多分150回以上聞いてきたけれど、LP盤で聞くとコヨーテ・バンドらしい野性味に満ちたバンド・サウンドがより剥き出しになる感じで、普段接している彼らのライブの印象に近い。ああ、佐野元春はコヨーテたちとこういう強靭な音を作りたかったんだなあ、ということがCD版以上に伝わってくる。確かにCDではひとつひとつの音がバランス良くデジタル変換され ...
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2015年8月12日 小尾隆の日誌 本館
ディック・ゴーハン『HANDFUL OF EARTH』
「これらのオリジナル・ソングがなければ私は何も出来なかったのです。私は伝承曲に影響され自分なりに翻訳しました。とくに私の故郷である北アイルランドのトラッド・ソングには感銘を受けました」ディック・ゴーハンが自らライナーノーツで語る『HANDFUL OF EARTH』(Topic81年)は、まさにゴーハンの記念碑といっていいだろう。ジャケットでは原子力発電所を背景に仁王立ちする彼の姿が映し出されている ...
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2015年8月10日 小尾隆の日誌 本館
ロニー・レインの足跡を辿って
昨年の秋に藤沢のBar Cane'sで出版記念のDJをさせて 頂いた時、大学の同級生に会った。同級生といっても 当時は見ず知らずの間柄だったが、雑談しているうち に同じ学校に通っていたことが判明した。そうすると 何とも不思議な(現金な?)もので何となく彼に親し みを覚えてしまった。お互いすっかり歳は喰ったとは いえ、その夜は近況や音楽噺に花を咲かせたものだ。 彼がどういう文脈で何を言いたいのかまで ...
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2015年8月10日 小尾隆の日誌 本館
ランディ・ニューマンの観察
振り返ってみれば、80年代のラジオ番組で佐野さんが「マリー」を選曲したのが、私とランディ・ニューマンとの出会いだった。その番組を聞いてから数週間後に私はたまたま中古盤でニューマンの『グッド・オールード・ボーイズ』を見つけたのだ。何でも佐野さんは10代の頃に「マリー」を聞いて「ぼくもソングライターになりたい」と思ったというから、かなり早熟な青年だったのだろう。74年のアルバム『グッド・オールド・ボー ...
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2015年8月9日 小尾隆の日誌 本館
ランディ・ニューマンと佐野元春
ランディ・ニューマンの素晴しさは客観的な描写力にあると思う。いわゆるフォークやシンガー・ソングライターの歌には「私は悲しい」とか「私は怒っている」といった一人称を用いたものが多い。時に私小説的と揶揄されるのもその為で、なかなか「彼は悲しいそうだ」とか「彼女は俯いている」といった視点は生まれてこなかった。勿論ニューマンの歌詞にも「私」という単語はわりと出てくるのだが、それは彼本人の心情というよりは、 ...
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2015年8月8日 小尾隆の日誌 本館
8月7日の中村まり
7日は中村まりのワンマン・ライブを高円寺のGrainにて。今回はハニー・クッキーズの手島宏夢をフィーチャーしての”バンジョーとフィドル”が掲げられたテーマであり、普段よりもオールドタイム色に彩られた音楽展開にしばし時間を忘れるほどだった。オープニングに中村が自作のLittle Houseを一人で弾き語ると、2曲めからは早くも手島が登場し、以降二人の共演を中心にしながらときに中村がソロになるといった ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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