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2015年10月31日 小尾隆の日誌 本館
アーロ・ガスリー『最後のブルックリン・カウボーイズ』
江古田のおと虫でアーロ・ガスリー『最後のブルックリン・カウボーイ』を買ったのは、ぼくがまだ20代前半の頃だった。フィドルによるアイリッシュ・チューンに始まり、アーロの父親が書いたRamblin' Roundで終わるこのアルバムはまるで各駅停車の旅のようであり、一曲一曲が止まった駅から見渡すスケッチだった。「都会のネオンには疲れてしまった/大きさにも景観にもくたびれてしまった/今思い出すのは故郷にあ ...
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2015年10月31日 小尾隆の日誌 本館
10月30日のサーディン・ヘッズ
音の粒子が無限大に弾け飛んでいった夜だった。緊張と弛緩、動と静、あるいは爆発と抑制。そうした対立する要素を長尺ジャムのなかで紐解いていくサーディン・ヘッドのライブを30日は青山の月見ルにて。彼らの演奏に接するのは10月6日に続くものだったが、都心でも最高の音響設備では?と賞賛される月見ルだけに、サーディンの実力が遺憾なく発揮された感動的で忘れ難い演奏となった。とくに2本のギターが一時同じリフを繰り ...
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2015年10月31日 小尾隆の日誌 本館
10月30日のサーディン・ヘッド
音の粒子が無限大に弾け飛んでいった夜だった。緊張と弛緩、動と静、あるいは爆発と抑制。そうした対立する要素を長尺ジャムのなかで紐解いていくサーディン・ヘッドのライブを30日は青山の月見ルにて。彼らの演奏に接するのは10月6日に続くものだったが、都心でも最高の音響設備では?と賞賛される月見ルだけに、サーディンの実力が遺憾なく発揮された感動的で忘れ難いものとなった。とくに2本のギターが一時同じリフを繰り ...
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2015年10月28日 小尾隆の日誌 本館
10月27日のroppen
27日はroppenのレコ発ライブを下北沢の440にて。週が始まったばかりにもかかわらず大変な大入りで、会場に集まったすべての人がこの若いバンドに期待を寄せていた。そんな清々しさに満ち溢れた夜だったと思う。彼らのファースト・アルバム『旅の途中』からの曲群が、ときに女声コーラスやサキソフォーンのゲストを迎えながら膨らみを増していく。CDも悪くないが、roppenの五人それぞれが繰り出していく音が溶け ...
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2015年10月26日 小尾隆の日誌 本館
サイモン&ガーファンクル『BOOKENDS』
江古田の森公園をウォーキングのコースのひとつにしている。すぐ近くにかつて結核の療養所だった医療施設があるためか、公園を老人が散歩する姿をよく見かける。ある者は車椅子で介護士に付き添われながら、またある者は松葉杖を使いながら親族らしき人とともに。彼らと通りすがるたびに思うのは、自分もいつか将来こうなるのだろうかという漠然とした畏れだ。それも若く無防備だった頃に比べれば、親(現在は母親のみ)の介護を含 ...
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2015年10月25日 小尾隆の日誌 本館
ポール・サイモン「キャシーの歌」
最初に買った洋楽LPは『サイモンとガーファンクル・グレイテスト・ヒッツ第二集』だった。確かシングル盤に関してもS&Gの「アメリカ」は、中学生になってから最も早い時期に購入した一枚だったと記憶する。今の若い人にはピンと来ないかもしれないが、70年前後のS&Gはかのビートルズを凌ぐほどの人気ぶりで、アクースティック・ギターのブームとともにごく自然に学校の部屋やお茶の間へと浸透していたのである。筆者もそ ...
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2015年10月23日 小尾隆の日誌 本館
スティーヴ・ヤング『SEVEN BRIDGES ROAD』
スティーヴ・ヤングに関してはあまり詳しくはないけれど、69年のデビュー作『ROCK, SALT AND NAILS』(A&M)や、72年のセカンド『SEVEN BRIDGES ROAD』(REPRISE)など初期の作品が今現在も忘れ難い。ジョージアに生まれたこのサザーン・ボーイはいつしかニューヨークへと赴きグリニッチ・ヴィレッジのフォーク・シーンで切磋琢磨したというが、根っからの南部気質は隠しよう ...
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2015年10月23日 小尾隆の日誌 本館
『ナッシュヴィル・スカイライン』が聞こえてきた
ティム・オブライエンの小説『世界のすべての七月』には、かつての同級生たちが久し振りに会い、町のバーへと繰り出していく場面がある。その店のジュークボックスから流れてくるのはボブ・ディランのLAY LADY LAY。恋人をベッドに誘う設定のあからさまなラブソングだ。その曲を懐かしがりながら最新のヒップホップに戸惑う彼らは60年代のベビーブーマー世代であり、もはや新しい音楽についていけないことが仄めかさ ...
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2015年10月22日 小尾隆の日誌 本館
子供たちに特定のイデオロギーを押し付けるな!
近所にある画廊がずっと「安倍政治は許さない」のポスターを貼っていて気になっていたのだが、今日通り掛かったら外されていた。ポリシーがあるならば政権の終焉を見届けるまでずっと貼り続ければいいのにと思うのだが、商い上得策ではないと判断したか第三者からアドバイスされたかのどちらかであろう。個人的にはこうしたポスターを貼ったお店に出向くことはない。信条の自由とは別に町の画廊とかレストランとか床屋とかは中立性 ...
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2015年10月20日 小尾隆の日誌 本館
このまえ麻田浩さんと
ひと昔前ならミュージシャンがファンに財政状況を報告するのは禁句とされていた。いや今現在でもファンの前でお金の話はしないのが美徳であると一般的には認識されている。それでもクラウドファンディングのシステムが浸透してきたせいか、もっとオープンな形で作り手と聞き手との関係が生まれ変わってきたのは興           味深い。考えてみればこれだけ聞き手の音楽の好みが多様化しているのに無害なミリオンセラーば ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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