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2015年11月23日 小尾隆の日誌 本館
スーパーヘヴィという音楽的多国籍軍
何で3年ほど前のスーパーヘヴィの話をしているかというと、白人3人にインド人とジャマイカ人が一人ずつというこのプロジェクトの人種的ミクスチャーが面白いと思ったから。彼らの音楽も結果的にレゲェと中近東とラップが入り混ざった闇鍋のスープの如くになっている。元々はデイヴ・スチュワートの掛け声で始まった集合体とはいえ、当時既に68歳だったミック・ジャガーのアグレッシヴな反応力に驚いた方も多かっただろう。スト ...
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2015年11月23日 小尾隆の日誌 本館
ルーラルな音楽の祭典、SQUEEZEBOX NIGHTを堪能した!
22日は目黒のリトル・テキサスにて、年に一度の恒例行事となるSQUEEZEBOX NIGHTを堪能した。しかも第9回の今回はロス・ペリキートス、ザディコキックス、コンフントJという超強力な3組が揃い踏みする、まさにスペシャルな一夜!ペリキートスとコンフントJはチカーノ、ザディコキックスはクレオールと、本場アメリカではけっして混ざり合うことがない文化に根ざした音楽だが、それらを一望出来るのは日本なら ...
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2015年11月19日 小尾隆の日誌 本館
ドニー・フリッツの新作『Oh My Goodness』を聴いて
「マスル・ショールズで好きな郷土料理かい?いい質問だ!そうだなあ、チキン&コーンブレッド・ドレッシング(日本で言うサラダのドレッシングではなくスタッフィング=詰め物のこと)だね。あとはミートローフ、マッシュト・ポテトがソウル・フードだよ!」そんな風にインタヴューで答えてくれたのが、もう6年前のこと。ドニー・フリッツが久し振りに新作『OH MY GOODNESS』を発表した。一時は命が危ぶまれるほど ...
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2015年11月17日 小尾隆の日誌 本館
三島由紀夫『午後の曳航』
遅ればせながらこの歳になって初めて『午後の曳航』を読みました。三島由紀夫が1963年に発表したこの小説は息子が義理の父親を殺めてしまうという衝撃的な結末で当時センセーショナルな話題を集めました。戦後間もない横浜の港町を舞台にした物語は二部に分かれ、第一部ではブティックを営む未亡人と船乗りの男との道ならぬ恋が描かれ、第二部では彼らの幸福な再婚に反発した13歳の息子による煩悶が語られていきます。息子が ...
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2015年11月11日 小尾隆の日誌 本館
アラン・トゥーサンが初めて見た雪
タイムラインを追っていたら思わぬ訃報が...。ソングライター/ピアニスト/プロデューサー/パフォーマーとしてニューオーリンズのR&B〜ファンク・シーンを牽引してきたアラン・トゥーサンが、11月9日ツアー先であるスペインのマドリードで亡くなりました。心臓麻痺による突然死でした。享年77歳。リー・ドーシーやミーターズと連携し合った数々の作品が今も特に印象に残っています。ドーシーの『イエス・ウィ・キャン ...
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2015年11月9日 小尾隆の日誌 本館
中尾淳乙『ARMADILLO TRIP』
中尾淳乙さんのセカンド・ソロ・アルバムが遂に完成しました。70年代にオレンジ・カウンティ・ブラザーズのギタリストとして活躍された中尾さんですが、オレンジ解散後も音楽活動を継続。こうして新作が届けられるのは往年のファンとしては嬉しい限りです。内容もボブ・ウィルスばりのウェスタン・スウィングに始まり、コンフント・スタイルのテックス・メックス、ダグ・サームが好みそうな3連のバラード、ガレージ・ライクなロ ...
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2015年11月8日 小尾隆の日誌 本館
リオン・ラッセルの足音
「まるで綱渡りのようさ。俺はワイアーの上を歩いているんだ。片方には情熱の炎が燃えているけど、もう一方は凍て付く氷が待っている。俺は見世物なのかい?」そんな風に歌い出されるTIGHT ROPEが全米チャートを駆け巡ったのは、72年9月のことだった。華美なショウビジネスの裏側にある落とし穴を描くばかりか、市井の人々にも日々起こる成功と失敗の紙一重を仄めかした同曲は、最高11位へとランクインするリオン・ ...
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2015年11月8日 小尾隆の日誌 本館
11月7日の東京ローカル・ホンク
7日は東京ローカル・ホンク今年最後のワンマン・ライブを高円寺のJIROKICHIにて。彼らの多くの曲をまるで自分の手足のように親しんできた自分だが、やはり一期一会の演奏へと接するたび新鮮な気持に襲われる。地響きのように轟く和声といい、複雑に入り組んだリズムといい、音楽的にはとても複雑な語彙を用いているのに、それらをごくシンプルで優しく聞かせるところに、キャリア20年の業を思った。四人が奏でる楽器が ...
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2015年11月6日 小尾隆の日誌 本館
ジェシ・エド・ディヴィスのギターが聴こえてきた
12月2日に渋谷の喫茶スマイルでアトランティック・レーベル特集のDJをやるので、少し早いが何となく準備し始めている。ジャズ及びR&Bのレコード・カンパニーとして始まったアトランティックはやがて南部のスタックスを全国配給することでソウル音楽を広めた。その一方で65年には同社初めての白人グループとしてヤング・ラスカルズと契約するなど、来るべきロックの時代にもしっかり備える。とくにアトランティックの専属 ...
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2015年11月4日 小尾隆の日誌 本館
11月3日の中村まりと塚本功
11月3日は中村まりと塚本功のツーマン・ライブを吉祥寺のクアトロ・ラボにて。二人の顔合わせは久し振りのことだったが、かつて中村が塚本のギター・レッスンを受けていたというだけに息の合った共演を聞かせてくれた。まずは中村が自作のThrough My Heart Againからミシシッピ・ジョン・ハートのSlidin' Deltaへと序盤を繋ぐなどソロ・パートを披露。最新曲として歌われたOne Thin ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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