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2016年4月29日 小尾隆の日誌 本館
ボブ・ディラン『FALLEN ANGELS』
ボブ・ディランの新作『FALLEN ANGELS』は、またしても古き佳き時代のポピュラー・ソング集となった。フランク・シナトラのYoung At Heart、ホーギー・カーマイケルのSkylark、ミルス・ブラザーズのNeverthelessといった楽曲を、ディランは抑制された声で淡々と歌っている。古くは60年代から自作にこだわらずエヴァリー・ブラザーズやエルヴィス・プレスリーの持ち歌を取り上げて ...
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2016年4月26日 小尾隆の日誌 本館
私は明日もきっとその人の名を呼ぶだろう、ウィルコ!と。
川越のパブロック・ナイトは熱狂だった。私より遥かに若い娘さんたちが、LPやシングルでパイレーツやブリンズリーやエディ&ザ・ホットロッズなどを回していたのだから、思わず頬が緩んでしまった(笑)やはりミッシェルガン・エレファントの影響でこういう音楽に目覚めた世代なのだろうか?きっかけがどうであれ、パブロックが今なおこうして愛好されている事実がもう嬉しくって。思えばシンプルなビート・ミュージックやルーツ ...
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2016年4月22日 小尾隆の日誌 本館
ギブ・ギルボーとナッシュヴィル・ウェスト
スワンプウォーターを旗揚げする以前のギブ・ギルボーの動向としては、クラレンス・ホワイトを擁したナッシュヴィル・ウェストに参加しているのが興味深い。他のメンバーはジーン・パーソンズ(D)とウェイン・ムーア(B)二人はギブと同じくキャスタウェイズの同僚であり、彼らがロスアンジェルズで売れない日々を過ごしている時、ケンタッキー・カーネルズ出身のクラレンスと意気投合したらしい。彼ら唯一のアルバムとなった『 ...
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2016年4月20日 小尾隆の日誌 本館
77年5月のグレイトフル・デッド
77年のグレイトフル・デッドといえば彼らのオウン・レーベルが破綻し、コロンビア・レコーズのクライヴ・ディヴィスが新たに興したアリスタへと移籍し、『テラピン・ステーション』をリリースするという転換点に立った年だった。そんな彼らは37日間で26回のショウを行うスプリング・ツアーに繰り出し、全米各地で昔と少しも変わらない歓迎を受けた。そのなかから5月28日にコネチカット州のハートフォード市民会館で催され ...
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2016年4月18日 小尾隆の日誌 本館
モンキービジネスの住人たちに
音楽出版に長らく携わっていると、いわゆる業界のイヤな部分が見えてきてしまう。私が一番悪癖だなと思うのは対象アーティストのライブに足を運びもしないくせに、彼や彼女の新作に”今が旬!”とばかり飛び付き誉めまくるというパターンで、こういう人達はもういい加減駆逐されて欲しい。こんなこと書くのも私がある一定の音楽家たちのライブには誰にも負けないくらい通っているからであり、たった一回それも”レコ発”のような時 ...
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2016年4月16日 小尾隆の日誌 本館
4月15日の木下弦二
15日は木下弦二のソロ・ライブを中央林間のパラダイス本舗にて。同店での彼の弾き語りは2ヶ月半ぶりだったが、今回もまたパラ舗ならではのアット・ホームな雰囲気に包まれた。発売されたばかりの初ソロ作『natural fool』から「遅刻します」や「夏みかん」、覚和歌子と歌詞を共作した「夜道」を披露するばかりか、東京ローカル・ホンクのヴァージョンがすっかり身体に馴染んでいる「お手紙」「昼休み」「ブラック里 ...
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2016年4月11日 小尾隆の日誌 本館
1975年のニック・ロウ
「75年の3月。ぼくたちブリンズリー・シュウォーツは解散寸前だった。あるメンバーには子供が生まれ、ツアーよりも家族と過ごす時間を欲しがった。あの懐かしい長髪のヒッピー世代は過去のものとなりつつあった。ニューウェイブの波がそこまで押し寄せていたからね。そこでぼくは自分を老人に見立ててPeace、Love And Understandingを書いてみたんだ。幾つかはジュディ・シルのリックを、イントロは ...
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2016年4月10日 小尾隆の日誌 本館
グレアム・ナッシュと私
グリン・ジョンズの自伝のなかでもとくに驚かされたのは、彼がグレアム・ナッシュを敬愛していることだった。実際ナッシュ71年のファースト・アルバム『Songs For Beginers』のリミックス作業をジョンズはロンドンのベーシング・ストリートにあったアイランド・スタジオで手掛け、とかく一本調子になりがちなナッシュの音楽に奥行きを与えている。この頃にはすっかりロスアンジェルスの要人となっていた彼だが ...
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2016年4月10日 小尾隆の日誌 本館
グリン・ジョンズの自伝『サウンド・マン』を読んだ
グリン・ジョンズの自伝『サウンド・マン』(新井崇嗣訳/シンコーミュージック)を読了。いやあ〜面白かった!今でこそジョージ・マーチンやジェリー・ウェクスラーといったプロデューサーの書籍が出るなど、レコーディング現場に於ける裏方の存在が一般的にも広く認識されてきたが、このジョンズもまた彼らと並ぶ大物として語られるに相応しい人だろう。幼少期に聖歌隊に入ったことに始まる彼の音楽体験は、やがてロニー・ドネガ ...
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2016年4月7日 小尾隆の日誌 本館
かつて辿って来た以上の自由〜『サタニック・マジェスティーズ』
あまり報われることのなかった『ビトゥイーン・ザ・バトンズ』を経たストーンズの次なるステップが67年の暮れにリリースされた『サタニック・マジェスティーズ』だった。『バトンズ』のベーシックな録音が西海岸のRCAスタジオでスタートしつつも、最終的にはグリン・ジョンズのエンジニアリングによってロンドンのオリンピック・スタジオで仕上げられたように、『サタニック』の録音もジョンズの元、同スタジオで行われた。以 ...
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小尾隆
(オビ タカシ)
音楽著述業/1958年東京都生まれ。1990年から自分の歩調で執筆活動を続けている。代表著作に『Songs-70年代アメリカン・ロックの風景』 (1997年)があり、増補改訂された同書の2007年版が日本図書館協会の推薦図書に指定に。
趣味は大衆文学とウォーキング。ギタリストではデイヴ・メイソンやヘンリー・マカロックなど、”遅弾き”の人がとくに好きです(笑)。
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